旅するフォトブック 3店目  野菜古民家

立派な古民家ののれんをくぐると、まるで道の駅のようにたくさんの手工芸品や環境に優しい日用品、無農薬野菜などが並ぶ広い物販コーナーがある。
その奥にテーブル席、さらにその奥に金沢の伝統的な弁柄色の壁のお座敷。キッズ対応の個室もあり、女性や親子連れの若いお母さんたちで賑わっていました。
お米は特別栽培米、みそも無添加、化学調味料不使用で、新鮮な野菜の素材の味を生かしたランチやカレーが人気。
カフェタイムには和風のデザートプレートも。
「お待たせしました」と 隣の畑で野菜の収穫をしていたオーナーの細川淑乃(よしの)さん。
細川さんご夫婦が「野菜古民家」を開いたのは、2019年3月。
建設業に携わるご主人が、お隣に住まいする大家さんからこの古民家の取り壊しの依頼を受けたことから運命が動き出した。
築100年の立派な古民家。高い天井、立派な梁!これを取り壊すのはまったくもってもったいないと一念発起し、古民家を借り、大規模にリノベーション。
淑乃さんは、子どもが生まれたことをきっかけに食に関心を持ち、お店のすぐ横の畑で2018年から未経験の野菜作りにもチャレンジ。自然農法の先生に「子育てと一緒やから、毎日顔みてあげれば育つよ」と励まされ、トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニなどを育てている。これらの無農薬野菜が店頭でも販売され、野菜古民家のランチを彩る。究極の地産地消ですね!
コロナの期間は一か月店を閉めることもあり不安に感じたけれど、畑が忙しい時期だったり、畑でとれた無農薬イチゴが大人気だったり、畑があることで助けられました。
野菜古民家のコンセプトは、「実家、はじめました」。
実家に帰ってきたような ほっとする雰囲気のお店になってほしいという願い。
高い天井、広々とした古風なお座敷、テーブル席のいすは若い人にも来てもらえるようポップな感じでチョイス。
現在はご近所や地域の人たちのコミュニティでもあり、お子さん連れのお母さんたちがグループで訪れる。幅広い年代の人たちが集う。
大通りに面していない隠れ家的なお店なのに、看板を頼りに来店した人が口コミやSNSで拡散してくれることも多いそう。
「道の駅」のようになったのもハンドメイドの品物をつくっている人や環境に良いものが集まってくる。水引、アクセサリー、かご。たくさんの人がお店に出入りしてくれる。
淑乃さんの前職は看護師ですが、お店を始めていろんな人とご縁がつながり、自分の人生にもプラスになっていると。
ピースウォークのことはスタッフから聞き、ああ、いいなぁーと思って賛同しました。「PeaceとEarthのフォトブック」はこれから一か月ほど、お店で見ることができます。
店内では LIVEや講演会などイベントも数多く開催されています。
イベント詳細はこちら
古民家が持っている心地よいエネルギー。
人が集まり、人と人をつなぐ。
今度はぜひ、友人を連れてこだわりのランチをいただきたいものです。 皆さんも隠れ家古民家を探してみませんか?
野菜古民家
金沢市南塚町98番地
TEL076-272-8728 https://yasaikominka.jp/
定休日は第一火曜日
10:00~17:00 (ランチ11:00~14:00)
テイクアウトもあり、お電話ください
( 取材 吉村雪子、安野正紀、小原美由紀 )
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ピースウォーク実行委員が次つぎとピース割引のお店にインタビューに伺い、こちらのページでご紹介していきます!
次回もどうぞお楽しみに!